8/16(日)、沖縄県立博物館にて、北大東島のシンポジウム「文化財・景観・まちづくり」が開催されました。
(シンポジウムの写真提供:株式会社 国建の船越さん)
ご出席の皆さんと記念写真。
(左のさどやんに続いて)
・服部敦さん(中部大学教授・北大東村政策参与)
・高良倉吉さん(琉球大学名誉教授・琉球史)
・宮城光正さん(北大東村長)
・西村幸夫さん(東京大学教授)
・市原富士夫さん(文化庁文化財調査官)
・萩尾俊章さん(沖縄県教育庁文化財課 課長/沖縄県教育委員会 教育長 諸見里明さんの代読)
沖縄県の離島の中でも、八丈島とのゆかりが深く、リン鉱石の採掘という産業で一時代を築いた北大東島。
かつてのリン鉱石の工場や、社員の住居跡などを「産業遺構」として保存・修復し、新たな島の発展につなげていこうという取り組みが始まっています。
上記の有識者の皆さんから、北大東島の歴史と未来への展望、日本全国での「産業遺構」に関する取組の紹介などを拝聴させていただきました。
北大東島の多彩な魅力。そして、今後の可能性が実感できる有意義なひとときとなりました。
そして、かみしばいや~は「健太とおんな天狗」のお披露目口演!
万感の思いで口演させていただきました。
島からご来場されていた方も含め、お楽しみいただけたようで嬉しい限りでした。
◎ご感想エピソード
イベント帰りに、駐車場に向かう島の老夫婦とご一緒しました。
奥さん
「昔、天狗を見たことある人がいるのよ!あなた、よく調べたわねー。」
ご主人
「紙芝居は何十年ぶりかに見たが、今日の作品は迫力があったねー。
(会場で見ていた)子どもたちも、島の話なので、とても印象に残ったはずよ。」
と嬉しいご感想いただきました。
島での凱旋口演の際は、作品を交えて島の皆さんといっぱいユンタクしたいですね。
★「北大東の景観」展
(沖縄県立博物館 1Fギャラリーにて8/21(金)まで 入場無料)
開拓当時の写真や資料、島の再現模型など充実の展示内容。
美しいレイアウトの図録、そして、もちろん「健太とおんな天狗」絵本も発売しております。
大東太鼓のドキュメンタリー、「おんな天狗」のプロモビデオも上映中!
めんそーりよー(^O^)
ゆがふたぼーり
さどやん拝