2010年07月04日

「めかるっちの大冒険」ってなんだば~?(後篇)

朝のよみきかせで「うんちっち」などのお笑い絵本が好評だったこともあり、自分で作るお話は当然のごとく「お笑い」になりました。

絵本のような冊子にするのも、手間がかかるので、絵を次々に見せていく「紙芝居スタイル」にしました。

「めかるっちの大冒険」ってなんだば~?(後篇)

主人公の名前は「めかるっち」、「銘苅子(めかるしー)」のニックネームという感じでかる~いネーミングになりました。


できあがったお話はというと、組踊「銘苅子」と「アリババと40人の盗ぞく」の要素がちゃんぷる~された、ハチャメチャなストーリー。

しかも、全体で構成を考えてなかったので、紙芝居だし「続く」でいいかとゆー、超テーゲー(てきとー)ぶり。

1年生のクラスで、話の続きが無かったので大ブーイングが巻き起こったのを、覚えています(^o^)

「めかるっちの大冒険」ってなんだば~?(後篇)

ピンチで話をつないでいくのは、黒沢明監督が「隠し砦の三悪人」のときに脚本家四人で、話をつないでいったスタイル(くわしくはリンク先でどうぞ)みたいだなぁ、などと思っていましたが、続きを考えるのに、こちらは一人で大弱り。

実に4年がかりの四部作で、よーやく完結いたしました。
その他の玉城朝薫の組踊作品と世界名作のちゃんぷる~も、それなりにうまくいったのではないかと、思っています。
沖縄ならではの「濃いキャラクター」も色々登場いたします。

「めかるっちの大冒険」ってなんだば~?(後篇) 「めかるっちの大冒険」ってなんだば~?(後篇)

それから、この紙芝居では、「うちな~ぐち」をたくさん盛り込みました。
「でーじなとーん!」「あぎじゃびよー!」「にふぇーでーびる」などなど、日常生活のスパイスとして子どもたちが、うちなーぐちを気軽に楽しんで使ってくれるといいなぁと願っています。

という訳で、前説はこれにて終了。
雑なところもいっぱいありますが、「めかるっちの大冒険」は私の「思い」がいっぱい詰まった作品です。

「めかるっちの大冒険」ってなんだば~?(後篇)

「語り」も精いっぱいやらせていただいてます。
皆さんにご覧いただける日を楽しみにしております。

さどやん 拝



あらすじ!
あらすじ!(2010-07-09 11:30)


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