朝よみ:十二支のお節料理
今年最初の朝の絵本読み聞かせは、川端誠さんの
「十二支のお節料理」。
↑絵本の詳細はタイトルをクリックください
十二支の由来についてのお話は、色々とありますが、
こちらは、干支の動物がそれぞれの得意分野で、お正月の準備をするというお話。
以前、大人の集まりで読んだときには、各人が自分の干支を話しあい、
いい感じの異年齢コミュニケーションができあがりました(^_^)
私の干支である、申(猿)は料理担当でございました。
作者の川端誠さんには、以前、
あやかりの杜のイベントで、作品の裏話を聞く機会がありました。
その際に、今回の作品の制作過程をご紹介いただきました。
木版画にて、1ページ1ページ彫りあげられていくという、非常に根気のいる作業工程だったようです。
その時の川端さんのコメント。
「大変なんですよ~、でもね、『始めれば』いいんです。
『始めれば』、『終わり』ます。」
シンプルで深い一言でした。
私はこの、言葉を聞いて、未完のまま、4年目を迎えようとしていた
自作紙芝居「めかるっちの大冒険」を『終わり』にすることができました。
そういう意味でも、感慨深い、お言葉でした。
◎お化けがいっぱい!川端誠さんのHPはこちら
ゆがふ たぼーり
さどやん拝
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