2017年11月07日
ぺぺさんは、ウチナーンチュ!

(ジュンク堂書店那覇店)
10月20日から、11月3日の二週間。
私をペルーに招待してくれたぺぺさんが沖縄に滞在されました。
◎さどやんのペルー滞在記はこちら

滞在期間中は、できるだけ「日常」を体感してもらおう、ということで、私が毎日やっている小学校の「朝の交通安全」をヘルプいただきました。
(近隣のシルバー人材センターの皆さんによるゴミ拾いや、学校保護者による「朝の読み聞かせ」活動にも、とても感銘を受けておられました。)

その流れで、こども園、小学校1・2年生の口演を行ったので、日に日に「オラ!」と、ぺぺさんへ声かけする児童が増えてきて楽しいひとときとなりました。

◎こども園での口演の際に、琉球新報さんより取材がありました。
・ペルー県系 紙芝居で交流 ルーツの地 温かく 3世ぺぺさん 県人作家と共演
学校以外にも、図書館、書店、社会福祉センターなど、色々な場所で口演をいただきました。

(リブロ・リウボウブックセンター)
(沖縄県立図書館・世界のウチナーンチュの日関連イベント)

デパートで大好きなウルトラマンと遭遇するラッキーも!

また、ぺぺさんのルーツでもある西原町で上間町長さんとお話をすることもできました。
ぺぺさんがずっと誤表記だと思っていた名前の「コハチ」という呼び方は、誤表記ではなく、正しいうちなー読みですよ、というお話も聞くことができ、とても感激していました。
さらに、西原の先輩として、地元の幼稚園でも口演!

この日は、西原の慰霊碑にも足を運び、引き続き糸満へ。
滞在期間の半分は、紙芝居イベント、さらに台風などにも見舞われ、ほとんど名所、観光地的なところに行けなかったんですが、その中で、唯一ぺぺさんからリクエストがあったのが「平和祈念資料館」でした。
平和祈念像、ガマの再現展示、ドキュメント映像などを静かにみつめ、平和の礎で、私のルーツである那覇市銘苅の刻銘、そしてぺぺさん自身のルーツである西原町小波津の刻銘に手を合わせてくれました。
これまで、自分はペルー人なのか?沖縄(日本)人なのか?悩むことが多かったとのこと。
でも、もう大丈夫!
誰が何と言おうと、ぺぺさんは、立派なウチナーンチュだよ!

お互い、夢に向かって、ポコ・ア・ポコ、前進していきましょう!
(「がじゅまるファミリー」にも登場!)

ではでは、またすぐ会える日を願って、チャオ!(またね~!)
ゆがふたぼーり
(幸せが訪れますように)
さどやん拝