2010年11月07日
100万回生きたねこ

◎絵本「100万回生きたねこ」についての詳細はこちら
とあるカフェでたまたま手にとり、自分でもびっくりするぐらい号泣してしまった絵本です。
この絵本に出会って、「大人にお話を届ける」という事を、より一層、意識するようになりました。
作家の柳田邦男さんが、谷川俊太郎さんとの対談のなかで、「絵本は人生で三度読むべき」と語っていらっしゃいます。
この「100万回生きたねこ」で、私はその言葉をとても実感しました。
自分大好きの自己中心的な主人公が、自分以上に大切な、守るべきものを見つける。
私自身が歩んできた道のりと少なからずリンクする物語の要素に、強く心を動かされました。
小学生、20代のころに読んでいたら、絶対に呼び起されない感情だったと思います。
佐野洋子さん、素敵な絵本をありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
さどやん 拝
この「100万回生きたねこ」で、私はその言葉をとても実感しました。
自分大好きの自己中心的な主人公が、自分以上に大切な、守るべきものを見つける。
私自身が歩んできた道のりと少なからずリンクする物語の要素に、強く心を動かされました。
小学生、20代のころに読んでいたら、絶対に呼び起されない感情だったと思います。
佐野洋子さん、素敵な絵本をありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
さどやん 拝
Posted by さどやん at 11:25│Comments(2)
│上等えほん
この記事へのコメント
実はこれ、数年前に仲間と舞台にして上演しました。と言っても母校である大学の小さな小さなホールでですが。
ドライな筆致で書かれている為、見る人がそれぞれの人生を響かせる事の出来る作品と思います。
舞台にした当時も私たちのメッセージを込めました。
ネタやアドリブ、遊びいれまくりでしたが、同じくらい情熱や想いも注ぎました。今のところ、人生で一番本気をかけた芝居です。
このねこの物語の強さしなやかさきっと語り継がれてゆくと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
ドライな筆致で書かれている為、見る人がそれぞれの人生を響かせる事の出来る作品と思います。
舞台にした当時も私たちのメッセージを込めました。
ネタやアドリブ、遊びいれまくりでしたが、同じくらい情熱や想いも注ぎました。今のところ、人生で一番本気をかけた芝居です。
このねこの物語の強さしなやかさきっと語り継がれてゆくと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
Posted by らっきょむ at 2010年11月10日 06:14
らっきょむさん、コメントにふぇーでーびる(^o^)
心熱くなるエピソード、ご紹介いただき、感謝ですm(__)m
心熱くなるエピソード、ご紹介いただき、感謝ですm(__)m
Posted by かみしばいや~:さどやん
at 2010年11月10日 19:24
